› 風・月・太陽を仰いで インギャー便り › 2008年08月2008年08月27日
TOKYO NO.1 SOUL SET

大型タンカーがゆっくりと水平線に沿って南下しているのをまた一人絶壁の上から眺めていた。もちろん横には打ち込み遠投竿が一つ、夕焼けに染まる高い空に向かって伸びている。突然竿が弧を描き海面へと穂先が刺さるように揺れている。
きつめに締めたドラグから道糸が凄まじいスピードで出て行く。
こ、これはでかい・・・・ 合わせを入れるために竿に手を伸ばし、道糸に手をかけ思いっきり針が刺さるように合わせを入れたら、あまりにも強い引きの為に身体が引っ張られて崖から落ちそうになった。それでも何とか耐えてみた。
まるで漫画みたいに海老反りに身体を反らして魚の引きに踏ん張って耐えていると、真後ろにジョギング姿のおばぁが立っていた。魚の大きさ、引きの強さ、崖の高さよりも、誰もいないはずの真後ろにおばぁが立っているのが何よりもびっくりした。そんなびっくりしている自分の姿を見ながらおばぁは笑いながら「驚かせてごめん、ごめん」と言いながら隣にやってくる。
おばぁは「何の魚だろうね~きっと大きいさぁ」
「そうだね、多分10キロ近くはあるアカナーとかムネアカクチビかもしれないね」
「私もこの前大物をかけたけど、足下に潜られてあげられなかったさぁ~」
おぉ~このおばぁは現役大物釣り師なのか・・・・
釣りのポイントの話から世間話までしながら糸を張り詰め耐久戦へと持ち込んだのだが、結局魚との力の戦いに敗れ、根に潜られてしまった。
昨日告知した9月21日のリリーフランキーさんのトークイベントの翌日22日の夜、TOKYO NO.1 SOUL SETのDJ川辺さんがムジカバーで宮古島を揺らします。http://www.t1ss.net/index.html
世界に誇るDJとして知られる石野卓球とのユニット”InK”の結成もあり、最近では小泉今日子のニューアルバムに参加するなど日本を代表するDJ・サウンドプロダクションとして誰もが認める彼のサウンドに一緒に酔いしれましょう。
これまた誰もが知っているであろうシークレットゲストの参加も・・・・・
ますます宮古島のミュージックシーンが面白くなっていきそう。
場所: MUSICA BAR 75-5520(問い合わせ)
時間: open/start PM 8:00
料金: ¥2000(w/1drink)
opening DJ: MIYAKO-ISLAND crew
今夜はまた蛍がパートナーを探して深い夜空の中を彷徨っている。
宮古島でのお泊まりはprivate resort hotel rennへ
2008年08月25日
リリーフランキー来島決定!!

あまりにも時の流れが早すぎて、未だ何かははっきり分からないけれど何処かに何かを置き忘れているような感覚に最近囚われてしまう。それでも島の太陽はまだまだ容赦なく大地を照りつけ、空と海は何処までも碧い。
脳裏にはゲストの方々の笑みだけがはっきりと深く刻まれている。
長らく取りかかっていたフリーパーパーが漸く仕上がった。
宮古島のミュージック&カルチャーをどんどん盛り上げていきたい、そんな思いから生まれたこの創刊号では、ミュージシャンとしてはTOKYO NO.1 SOUL SET・ハーベスタ・宮古島初のスカバンド「ディスカルズ」のインタビュー、そして映画では「ぐるりのこと」主演リリーフランキーさんからコメントを頂いた。記事は当然宮古絡みの独占インタビューなのでなんとも贅沢な創刊号だなぁって我ながら思う。またコラム欄では生粋の宮古人から移住者、遠方ではフランスのパリ在住の方まで書いて頂いた。折り込み作業が終わり次第島内の飲食店や宿などからまず配布する予定なので、見かけたら是非手にとって読んで貰えたら嬉しく思います。
また別件での告知ですが、フリーペーパーでも取り上げている本年度NO.1と噂されている映画「ぐるりのこと」の宮古島上映が度重なるシネマパニック宮古島オーナーとの打ち合わせの結果、ついに決定致しました。
そしてなんと、リリーフランキーさん自身が宮古島までわざわざ来島されトークイベントを開催致します。大都市だけで行われている華やかな映画の舞台挨拶、宮古島に住んでいるとテレビの中の遠い出来事の様にしか目に映ることはないと思いますが、それが宮古島で現実になります。日時は9月21日、シネマパニック宮古島にて上映後トークイベントを開催致します。来てくださった方々が非日常の楽しい時をご家族や恋人達と過ごし(もちろんお一人様での贅沢な時間も素敵)、リリーフランキーさんをもっともっと好きになって貰えるような楽しいイベントになるように頑張ります。なんか都会の舞台挨拶とは一味違う、スペシャルな時を一緒に過ごしましょう。もしかしたらリリーさん以外にもシークレットゲストの飛び込みがあるかも・・・・・
入場には整理券が必要となり枚数が限られていますので、また近々決まり次第詳細をお伝えいたします。
宮古島でのお泊まりはプライベートリゾートホテルRENNへ
2008年08月06日
ちびっ子days

夕焼け空を車の右側半分に浴びながら街路樹のフクギがマニラ椰子に変わっていくのを眺めていた。
燃費などは特に気にしたことはないけど、車の速度は気がつけば40キロ以下を維持しながら走っている。
小学生が下校途中なのか、制服姿で歩道から通り過ぎる車を眺め身体を車道に乗りだしている。
「このちびっこは車道を反対側に渡りたいのか・・・・」
速度を更にスローダウンして目で合図を送ると、笑いながら子供が車の前を通り過ぎて反対側の歩道へと駆け足を始めた。
ちびっ子が渡りきったのを確認しゆっくりとアクセルを踏みながら走り出そうとすると、突然ちびっ子は振り向き
「ありがとうございました!」
って声を上げながら頭を下げる。一瞬の出来事にびっくりしてしまった。
そしてまた別の日に市街地で用事を済ませ南に車を向かって走らせていると、おばぁの運転する車が脇道から停止線を越えて飛び出し、接触したのか自転車と子供が横倒しになっている現場を見た。
車の進行方向に横倒しに倒れていたが、接触はなく子供が驚いて自ら倒れたのかもしれない。
おばぁの運転する車なので法定速度内だとは思うが、どっちにせよ車道まで覆い茂った草が死角を生み測道を自転車で走っていたちびっ子に気づかなかったのだろう。
おばぁは横倒しになった子供を見て、余りにもショックだったのか未だに座席できょとんとしている。
まずは子供に怪我がないか確認するのが必要だろ?って思いながら車を自分も測道に寄せて停止する。
同じようにこの事故を目撃し心配したのか、前後数台の車も速度を落として路肩に止まろうとしていた。
そこでちびっ子はさっと立ち上がり、自転車を起こしまだ動けないおばぁに向かって
「すみませんでした~!」
って頭を深く下げている。
おばぁは子供が無事なのを確認して安心したのか漸くドアを開けて子供を気遣う仕草を始めていた。
う~~~ん、どういう教育を受ければこんなイノセントなちびっ子に育つのだろうか・・・・
釣りをしているとき、生まれて初めて「おじさん、釣れてる?」って声をかけられ、回りに人もいないしこのちびっ子がオジサンと呼んでいるのは確実に自分の事だろうと七又の絶壁のような絶望の淵に立たされたつい先日・・・・
彼も同じ様にイノセントだったんだろうなぁ。
昨日は友人達がBBQの獲物を狙いに海に行ってきたが、やはり個体数が減っているのか貝もほとんど捕れなかったみたいだ。それにしても最近泳いでいないせいか色白にこの真夏の中戻りつつある。
フリーペーパーのコラム原稿も全て集まり今週末には入稿出来るであろうか。
また来月にはタイミングさえ合えば、有名なアーティストが数名来島してくれるかもしれない。自分自身の創作活動もしっかり続けなければとスコールに打たれながら思っていた。
プライベートリゾートホテルRENNへ

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